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仕事終わりに!?シェアサイクルとバスで行く園田競馬場!

尼崎市は約10km四方の決して大きくない都市ですが、わりとなんでもあるのが魅力です。

そのひとつが

\ 競 馬 場 /

競馬場って…と思われるかもしれませんが、とっても楽しい場所でした。
イメージがからりと変わります!

それではさっそく、尼っ子リンリン=3=3


競馬場へ向かいましょう…

今回もスタートは尼崎市役所。
…なのですが、金曜日の夜、疲れがMAX。こんなときは無理せず文明の利器(バス)を使いましょう。

市役所からバスに乗り、阪急園田駅へ。
市役所からは20分くらいでした。

阪急園田駅から無料の送迎バスがあるのですが、今回は園田競馬場近くの尼崎市農業公園であじさいが見ごろを迎えているとの情報があったので、園田駅から農業公園までシェアサイクルを利用しました。

自転車とバスを組み合わせて移動することを
サイクル・アンド・バスライド」と言います。

厳密には、

バス停近くに専用駐輪場があり、そこまで自転車で行く

バスに乗って目的地へ行く

ということです。

これにより渋滞緩和や環境負荷の低減、違法駐輪の抑止が期待できます。わーい😃

今回は「バスライド・アンド・サイクル」でしたね!

尼崎市のサイクル・アンド・バスライドの取組みはこちらをご覧ください.。



復習!シェアサイクル利用方法

それでは農業公園へ向かいましょう!

まずはシェアサイクルのポートへ移動。

阪急園田駅近くのポートは少し行きづらいのでご注意を。


使い方1:自転車を予約しましょう。

スマホのアプリで自転車の予約をします。
このとき同時に見ていただきたいのが「返却したいポートに空きがあるか」ということです。
空きがないと返却できないため、必ず確認してください。
30分以内の利用であれば、返却予約をしておくのもおすすめです。

使い方2:開錠しましょう。

予約が完了したら自転車の電源ボタンを押し、言語を選びます。
英語は苦手なので1の日本語を選択しました。

このあと、暗証番号かICカードか、どちらで認証するかの選択です。
今回は暗証番号で認証します。
スマホ画面の右下に出る4ケタの番号をポチポチします。

ガチャン!!!!!という音とともに開錠され、利用開始です。

使い方3:乗りましょう。

颯爽と住宅街を抜け、農業公園に到着。それでは自転車を返却しましょう。

使い方4:返却しましょう。

返却したいポートに到着したら、後輪にある自転車のカギをかけ、「RETURN」を押します。
返却したいので1を選択。

この後に返却完了の画面が出れば返却完了です。(エ○プレス構文)

復習終了!農業公園を散策します。

今回は長くなるので省略しますが、未来の中の人が頑張っていればInstagramには写真をアップしているか後日あらためてnoteの記事を書いていると思うのでご覧ください。

撮影をしていると手を4か所も蚊にかまれました。
それほど自然が豊かということですね。いいところです、尼崎。

そして残念ながら園田競馬場にはシェアサイクルのポートがないので歩いて向かいます。
ポート置きたい候補地が爆誕しました。



いざ、競馬場へ!

ここでお気づきかもしれませんが…
園田競馬場は金曜日の夜にナイター競馬を開催しています!!!
仕事終わりの競馬とはこのことです!

夕暮れの競馬場は激エモですよ。Instagramにアップしておきますね。

ちなみに、中の人の競馬経験はなく、小学生の頃、祖母と叔父に阪神競馬場に連れて行ってもらったことくらいしかありません。
それでも目の前を馬が走っていく光景は圧巻でした。

マチカネシリーズの馬主様とちょっとしたつながりがあったようで、マチカネフクキタルの菊花賞優勝記念鉛筆が家にありました。
普通に使っていましたが、昨今のゲームの人気を見るともっと大切に使ったほうがよかったですね(笑)

それではさっそく入場します。
自動改札機みたいなところに100円を投入します。
切符のような入場券を買うのではなく、直接お金を入れて入場するのにびっくりしました。

そして入場ゲートをくぐってすぐにパドックがあります。

おとなしく歩く馬、少し暴れがちな馬、ステップを踏んでいる馬、そしてそれをじっと観察する人たち。レース前の独特な緊張感が漂ってきます。


場内に移動すると誘導馬のアイスバーグが!

白毛のボディが夕暮れの雰囲気と相まってすっごくかっこいい。

なにより観客席との距離が近いので、騎手のファンサが厚いこと。
しっかりお顔が見られるので嬉しいですね♪


ちなみに本市では職場のパソコンで誘導馬や競走馬のことを調べようとすると、「なに仕事中にギャンブル見ようとしてるねん」と言わんばかりにブロックがかかるようになっています。

セキュリティがしっかりしていますね!!!←

せっかくなので競馬について(教養的な意味で)詳しくなりたかっただけなのですが…
中の人、検索してはめっちゃブロックされているので上司に怪しまれているかもしれないです。違うそうじゃない誤解です。


そしていよいよレースが始まります。人が集まってきました。

一眼レフカメラを使っているので、写真を撮るのって邪魔にならないかなぁと思っていたのですが、ほかにもごっついカメラを持ってきている方がいらっしゃったので少し安心しました。
(邪魔にならないよう細心の注意は払いました!)

撮れたのがこれ。

馬が浮いている。なんだこれ。

下手か。キヤノン様に謝れ。

本当に目の前を走るのでピントが合わず、馬のスピードにシャッターもテクニックも追い付きませんでした。

写真は下手ですが、臨場感がすっごぃので、これはぜひともナマで見ていただきたいです。


ちょっとマシな写真

馬が犇めき(ひしめき)合っています。馬なのに牛。

たった1分30秒のレースですが、終わったあと周りの方たちの反応が「うわあああああああなんでや!!!」だったり「ヨッシァーーーーーーーーーーー!!!!」だったりさまざまで、とても面白いです(笑)
みなさん賭けているものの重みが違いますね。


気を取り直して、次のレースへ。
パドックに移動し、競走馬たちのチェック。

個性的でかわいいですね!


そして騎手の横断幕的なものがかかっているのに気づきました。

なぜかひときわ目を引いた鴨宮祥行騎手の横断幕。
マンガタッチでかっこいいなと思いました!!!!!

―――これが盛大なフラグになることを、私はまだ知らなかった―――



次のレースはきちんとカメラの設定をしました。
そして撮れたのがこの写真。

さきほどよりは迫力が出ているかと思います。
砂がこんなに巻き上げられているんですね。

騎手が馬を叩く音も聞こえました!
カメラの技術が追いついてないだけで本当に迫力がすごいです!
やっぱり実物を見てこの迫力を味わってほしい。


その中でこちらの写真をご覧ください。

デジャブ。下手か。
でも馬の必死さは伝わってきますよね????
はーーーーーーーかっこいい。(語彙力喪失)

 

そしてこちらはレースを制した「ヒメノタヅナ」。

YouTuberのヒカルさんが所有されているそうです。
右が黒で左が黄色、確かにヒカルさんのカラーですね。

お疲れ様でした!優勝おめでとうございます!!!

なんとこの声も直接届く距離なんです♪本当に距離が近い。
みなさんの表情もダイレクトに伝わってきます。


そして整地の時間。いろんな車両が目の前を横切ります。


こちらはスタートのやつ!?!?こいつ、動くぞ…!


馬だけではなく、目の前を大きなトラクターやスタートゲートが通っていくのにびっくりしました。
これもまた迫力があります!


心の中で馬券を購入

見ているだけで楽しい競馬ですが、ちょっと馬券を買ってみたくなりました…
でも仕事中なので、買おうものならこうなります。

な!の!で!実際に馬券は買わずそっと心の中で購入しました。

心の中で購入したのが単勝1番人気の「ピンクマルガリータ」。
カクテルの名前ですね。
某マンガの黒の組織にいたらかわいいです。
ジン、ウォッカ、ピンクマルガリータみたいな。

まったくもって初心者なので、購入額はとりあえず1,000円で。
あくまでも心の中でのみ購入しています。

当てたらなに買おうかなとか考えていました。馬券買っていないのに。


そして鳴り響くファンファーレ。一斉にスタートォ!

やっぱり馬たちが砂を巻き上げながら目の前を走るのは圧巻です。

こちらはピンクマルガリータではありませんが…。
速すぎて追いつかない!!

気づいたら最後のコーナーで3番目を走っていました。
悪くないんでは??さあ直線で勝負!!!!!!!!!

ゴールの瞬間を見るのに夢中で写真を撮っていませんでした。
むしろ「いけ!!!いけ!!!!!!」って独り言を発していました。
馬券買ってないのに?


さあ結果は…





そのまま3着。1着は「ボブテイル」。

そう、あのかっこいい横断幕の鴨宮祥行騎手が乗っていたのです!!!!!

あのときの直感を信じていれば………
中の人にはそういう勝負のセンスがないのでしょうね。かなしい。
もうコツコツと堅実に生きていくことにします決めました。


おわりに

というわけで、わりとなんでもある尼崎市の園田競馬場に行ってきました。

とにかく距離が近く、競馬の知識がまったくない中の人もその迫力に圧倒され、とても楽しめました!

正直、夜の競馬場に1人で行くのは少し不安だったのですが、なんの心配もなく心から楽しんでいました♪

小さなお子さんを連れていらっしゃる方も多く、食い入るように馬を見ている様子は、まるで昔の自分を見ているようでした。

園田競馬場のキャラ「そのたん」と子どもがキャッキャと触れ合っていてめちゃくちゃ癒されました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

競馬場というとやはりギャンブルのイメージが強いですが、ヒーローショーなども開催されているようで、大人も子どもも楽しめる場所だと思います。

シェアサイクルのポートがないのが自転車のまちづくりを進めている者としては致命的な気がしますので、頑張りたいと思います!

この記事で紹介しきれない写真はInstagramに掲載しています。
今後もどんどん投稿していきます!


恒例の次回予告

お願い壊れないで自転車!
あんたが今ここで壊れたら、憂鬱や刀、バレーボールはどうなっちゃうの?
自転車屋さんは近くにある。パンクをなおせばまだ走れるんだから!
次回「自転車 パンクす」。サイクリングスタンバイ!

………ここへきて相棒がパンクしてました。
すぐさま修理して尼崎市に眠る「聖地」を巡ってきましたよ!!

なにげなく通っていたところが実はなにかの聖地かも!?
次回もぜひご覧ください。

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