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自転車でクルーズ船を見にいこう!尼崎市役所~海遊館のおすすめサイクリングコース

突然ですが、皆さんは初任給で買ったものを覚えていますか?
学生時代は買えなかったちょっとお高いもの、家族へのごちそう、いろいろあったと思います。

中の人はそう、自転車を買いました。
ごく普通の、シティサイクルを。

この記事では、初任給で買った相棒の自転車(命名:右京さん)を通じて、自転車の魅力や自転車からみる尼崎の魅力を発信していきます。

第1回は「チャリでクルーズ船を見に行く旅。

…いきなり市外へ行く企画です(笑)
ロードバイクのような特別なものでなく、普通の自転車でも市外へ行きやすいのが尼崎市の魅力のひとつですよね!!

それではレッツ尼っ子リンリン!

いざ出発

出発は尼崎市役所。通い慣れすぎてスタート地点の写真を撮り忘れました。

後日撮影。毎年4月頃にはツツジが満開でとってもキレイなんですよ。

ちなみに今回のルートはこんな感じ。
市役所から南へ行って、海に近い道を走ります。
目的地は天保山客船ターミナル、要するに海遊館です!

雰囲気が伝わればいいと思って作った中の人の手描き地図

これでもじょーしには伝わりましたが、皆様いかがでしょうか?

びっくり郵便ポスト

そんなこんなで15分くらいで阪神尼崎駅あたりまで来ました。
ここから大物方面に向かいつつ南下していきます。

いやしゃちほこ乗ってるやないかーーーーい!

つい停車しました(笑)
ポストの形もかわいいし、おそらく全国一かわいいポストが尼崎市にありました。

こちら、お察しのとおり尼崎城の前です。
木が茂って尼崎城が見えない残念なところもかわいい。
かわいいからお手紙出したくなっちゃった。

拝啓お父さんお母さん、お元気ですか。
私は今しゃちほこが乗っかったポストを目の当たりにし、びっくりしています。

大阪府に上陸

さらにそんなこんなで、30分くらいで大阪市に上陸しました!
思っていたより早いし速い…!

ここまでほんっっっとうに坂道のさの字もなくとっても走りやすかったです。
坂道に囲まれたニュータウンで育った中の人、大歓喜。さらば尼崎市!

大阪市内も平たんで走りやすかったです。
あと、悔しいことに道幅が広くて自転車もすごく走りやすい…
これが政令指定都市と中核市の差なのか…………………………

ただ、川を何本も越えるために橋を渡らないといけないので、こういう階段が数か所あります。
ほどよく老朽化しているため、自転車に乗ったままスロープの上り下りができないのが逆に安全かもしれません。

それにしても某コーヒーショップの女神っぽい人がめっちゃこっち見てくる。
きっとこの橋の守り神なのでしょう。
ポイ捨ては絶対だめですよ!!

淀川から見る梅田方面(センス皆無)

ここの橋、なぜか歩道が狭いしすぐ横に大型車走ってるし揺れるしでちょっと怖かった…。
とりあえずシャッター切ってすぐ渡りきりました。
ほぼ電線の写真ですね。

またしばらく走るとなんかいい感じの建物。
建物に巻き付いた植物にそそられる。
ここだけ突出しているのもそそられる。
この絶妙なほの暗さ。エモいというかなんというか、いとをかし。

いやいやちょっと待って、右のほう見て、

(望遠レンズで最大限にアップにしたものです。)

海遊館と観覧車とお目当てのクルーズ船が見えてる!!
目的地は近い!頑張ろう!!アブ!アブ!

弁天町駅あたりから、自転車レーンがガッツリ整備されています。
どこを走ればいいのか一目瞭然!標識もあるし。
やはりこれが政令指定都市なのか…いや尼崎市もあきらめないゾ☆

丸善インテックアリーナ大阪。
ここは黒子のバスケで、(たしか)ウインターカップの海常VS桐皇の試合会場になっていたところです!
中の人は俺に勝てるのは俺だけの彼が好きです。

ちなみに誠凛高校の伊月俊くん役をされている野島裕史さんは自転車好きで有名ですね!
いつか尼崎市にもいらしてくださいませ!!

中の人、船を語る。

そしていよいよ…

到着!!!!!!!!!!!

…クルーズ船を撮りたい気持ちが抑えられず、海遊館の写真を撮り忘れました。不覚。
いらすとや様いつもありがとうございます。
官公庁あるあるがあれば「いらすとや様に依存しがち」が優勝です。

それでは撮影したクルーズ船をご覧ください。

今回撮影したのは「にっぽん丸」。
日本船籍のクルーズ船4隻のうちの1隻です。
にっぽん丸といえばこの独特なカラーリングがたまりませんよね!!!!

この紺とゴールドの見事なマリアージュ。たまらん。

天保山大橋とにっぽん丸。後ろから見てもかっこいい!

対岸に停泊していた船。
中の人はバルバスバウ(船首の下顎みたいなところ)に興奮します。
特に海面から出ているバルバスバウは、見てはいけないものを見ているかのような気がして大好きです。変な人でごめんなさい。
あ~一生見てられるなぁ~~。

地上から見る船もいいのですが、ここの魅力は「上から船を見られること」!
これは日本でもなかなか珍しいのではないのでしょうか??
(長崎とかは坂の上から見えますが真横からはあまりないですよね。)

ということで隣接する観覧車に乗ってみました。

上から見るにっぽん丸。船首のとんがり具合がスタイリッシュです。
観覧車のシートがガラスに反射してしまっているのが残念ポイントではありますが。

…というか自転車の魅力を伝えるはずなのにさっきから船の話しかしてないな?大丈夫かな?

光り輝くお城のような焼却炉

大阪市の焼却炉。ここ、市役所からも見えるんです!

天保山大橋と映画のテーマパーク。
赤いモフモフのモンスターっぽいものと目が合います。
ヒーウィゴー↑のエリアもできたし行きたいな。

ここまで自転車で来られたということは、テーマパークへも行けるしここからすぐ近くの万博会場へも行けてしまうということですね。

「万博までチャリできた」ができちゃう尼崎市、すごくないですか??

そしてふと思い出したんです。
中の人、高所恐怖症。
例のテーマパークにある、恐竜とおそらを飛ぶアトラクションは大好きなんですが、観覧車のように低速でのおそらのおさんぽはとっても苦手…なぜ観覧車に乗った…?????

このあたりから怖くてしばらくフリーズしていました。
公安警察とFBIは観覧車のてっぺんで殴り合いをするな。

ということで、地上に帰ってきました。地面に足がつくって安心する。
前からにっぽん丸を撮っていなかったので少し移動。

前からのにっぽん丸。迫力がすごい。
観覧車とにっぽん丸。きゃわたん。

正面からの写真は、横浜港のほうが障害物がなく撮影しやすいですが、観覧車とクルーズ船が並んでいるのもかわいいですよね。

ちなみに横浜に行ったときの写真は「尼っ子リンリン」のツイッターにアップしています。
横浜ではシェアサイクルを使ったので移動が超ラクでした

今回撮影したにっぽん丸は、神戸港にもよくいらっしゃいます。
中の人がシェアサイクルに携わる前に、神戸港でシェアサイクルに乗って撮ったにっぽん丸の写真もいずれ紹介したいと思います。
また船の話するんかい。

船の話、終了。帰ります。

では満足のいく写真が撮れたので帰りましょう。

まっすぐ行けば尼崎ですが左に曲がればテーマパークに行けます。
行きたいな~と思いつつ帰ります。魔法学校に入学したいなぁ…

ここで少し。

ベビーカーを押してスマホを見ながら歩いていた方が、堂々と赤信号で横断歩道を渡っていました。
ほんの数メートルの短い横断歩道でしたが、その方はもちろんお子さんの命も危険にさらされるのに、そんなに大事な用事があったのでしょうか。
ちょっと悲しくなりました…。

(すごく逆光)

そしてただいま尼崎市!都ホテルが見えたときの安心感たるや。
このまま帰ってもよかったのですが、ちょっと寄りたいところができてしまいました。

ということで、寄ったところは改めて記事にしますね!

アマガサキクルーズライドを終えて

今回は往復約20キロ、撮影時間を除いて3時間ほどのサイクリングでした。
坂道がほとんどなく、普通のシティサイクルである右京さんでも走りやすかったので、小学生のお子様でも行けるコースだと思います。

いつもは車で行く場所に自転車で行ってみると、なんだか達成感があってとても楽しかったです。
そして「まだ走れる体なんだな」と自信がつきました(笑) 
ちなみにその日はほどよい疲れで快眠できました。
大人にもいいことがありますよ!

尼崎市にお住まいの方もそうでない方も、たまには尼崎市を飛び出して自転車でクルーズ船を見に行ってみてはいかがでしょうか。

さ〜て!次回の尼リンさんは?

中の人です。今回のコースで全国的にも有名な信号機がありました。
実は尼崎市内にも珍しい信号機があるとのこと。
世の中にはまだまだ知らないことがたくさんありますね。

さて次回は
「尼崎市内の信号機巡り」
「尼崎市内の信号機巡り」
「尼崎市内の信号機巡り」
の3本に見せかけて1本です!

次回もまた見てくださいね〜〜!

「尼っ子リンリン 尼崎市自転車ポータルサイト」には尼崎市の詳しい自転車情報が載っています!ぜひ覗いてみてください。